健多郎

ジョン・ウィック:チャプター2の健多郎のレビュー・感想・評価

4.0
街中の奴らみんなブッ殺しにやってくるはなし

前作のラストから数日後、イタリアンマフィアの大物を殺害したジョンは全ての殺し屋から命を狙われる存在になってしまった…
冒頭から愛車を取り戻しに行ったはずなのにその愛車をベッコベコにして帰ってくるし、自宅をグレネードランチャーで爆破されるし…お前の人生、密度が濃いよ!
たった数日で島根県の人口くらいは殺してそうである
そして衝撃のラスト、いや、ある意味ではそれしか無いとも思える納得のラストからのチャプター3…
お前の人生、密度が濃いよ!!

そんなこんなで今作では撃って撃たれて殴って殴られて殺して殺してを繰り返すジョンさんですが、イケメンは死なないのである
いや、イケメンは死なない発言した人はすぐ死んだけど、ジョンさんは究極無敵銀河最強男なので全く死なないのである
ここまで観ていて安心感のある主人公もなかなかいない
普段のキアヌには無敵感は特に無いのに、スーツをピシッと決めて銃を携行するだけで無敵のジョン・ウィックになるんだから俳優って凄いですわ

ちなみに登場する暗殺者の一人、スモウを演じたのは元幕内力士の山本山!
上から読んでも下から読んでも山本山でお馴染みの超大型力士でした
八百長問題で引退した後の動向知らんかったけど、アメリカで活動してたんかワレ!
なんにせよ活躍してるようで良かったです
健多郎

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