鍋レモン

T.I.M. ティムの鍋レモンのレビュー・感想・評価

T.I.M. ティム(2014年製作の映画)
2.7
⚪概要とあらすじ
少年と人間型ロボットとの友情と絆を描くSFファンタジー。

人間の生活にロボットが欠かせなくなった世界。父子家庭で育ったティボルにとって、ロボットのティムは母親代わりであり、唯一の親友だ。しかしティムの型は古く、最近では失敗や故障を起こしてばかり。見かねた父アーレントは、最新型のロボットを購入し、ティボルに黙ってティムを破棄してしまう。ショックを受けたティボルは、ティムが保管されているロボトニクス社にたったひとりで潜入し、決死の思いで奪還に成功する。そして、唯一ティムの修理が可能と言われるヘクトル博士を捜す旅へと出るのだった。その後ふたりは、道中で出会った少女キキの助けで、博士の居場所の手かがりを掴み一筋の光を見るのだが...。

⚪感想
「でもティムは友達なんだ」

特に記憶に残るような展開はないけれど切なくほっこりする作品。
少し無機質な世界観とロボットが作られてるのにあまり栄えてない感じが少し怖かった。

主人公の男の子ティボルとロボットのティムが可愛い。
ティボルは父子家庭で親友はロボットだけ。それを周りからも馬鹿にされていて可哀想だった。そのせいかわがままだし友達ともうまく付き合えず孤独。

ティボルという男の子の成長の物語って感じ。
ラストはぽんぽーんと進む。

ずっと昔からあったものって壊れても捨てられなかったりするよね。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(吹き替え)。
鍋レモン

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