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ゲヘナのCのネタバレレビュー・内容・結末

ゲヘナ(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

サイパンにリゾートホテルの視察に来たポリーナとタイラー、コーディネーターのアランとペペ、カメラマンの5人はジャングルの中にトンネルを見つけ、調査のために入って行く。

そこはかつての日本軍の防空壕で、中には干からびた死体が4つ。そして襲って来るゾンビみたいな謎のジジイ。思わず突き飛ばすアラン。するとジジイは「アラン、お前が必ず死ね」と言い残し動かなくなる。

何で名前を知っているのだろうか…。そんな事より、出口が開かない事と70年前にタイムスリップしている事に気が付きパニックになる5人。閉じ込められたのはゲヘナと言う先住民の禁忌地に立ち入り、魔物?精霊?の怒りをかったせい。幻覚・幻聴に襲われ1人生き残るまで殺し合う呪いにかかる5人。

最後に残ったのはまさかのアラン。コーディネーターの嫌なヤツ。勝った!生き残った!やったーー!と思うも、ようやく理解するアラン。自分は勝った=助かったのではない、死ねない呪いにかかったのだと。あの日ここで見たジジイ、あれは70年後の自分だったのだと…。

…70年の時が経ち、ついにポリーナたちがやって来た。そしてかつての自分を見つけ、掴みかかり、必死に叫ぶ「アラン!お前が!必ず!死ね!」エンドロール。

と思いきや、今助けに行くぞ!と武装してタクシーを呼ぶポリーナの父親。フィルムはここで終わっている。
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