‶私はアメリカ一番の変態です”
リゾート開発予定地にあった洞窟内での恐怖体験。
『このジジイ、トラウマ級。』という謳い文句はちょいと大げさ。さほど怖くないし、そもそもこのジジイ、出番少ない。
しかし、こ本作はホラーと見せかけて実は○○ものだったという意外性は良かった。出番の少ないジジイの正体と、彼の「お前は絶対に死ね」という、子供の下手な悪口のような言葉の真の意味などは「そういうことか」とうならされた。
監督、脚本が日本人というのも驚き。
ところで、最後のおまけ映像は蛇足な気がする。変に笑いをとらんでも……。そもそもあの人物は、 ‶彼女が洞くつで行方不明になった” ということをどうやって知り得たというのだ?