映画は面白いよね

フッド:ザ・ビギニングの映画は面白いよねのネタバレレビュー・内容・結末

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロビンフッド伝説が元ネタで、十字軍遠征し帰国したら悪政敷いてる
州長官に反逆する話。

見所はタロン・エガートンの弓アクションでしょうか。
連続して弓矢で射るシーンは爽快でカッコイイです。

ストーリー構成について序盤はいいのですが、中盤辺りになってくると、
雑になってきます。

十字軍遠征し戦争しているいるのに、ジョン(黒人)がイングランドで
素顔を晒して平然と町中で兵士と絡むシーンなどは違和感がありました。

伏線っぽい演出が多数あるのですが詰め込み過ぎで生かされていない
印象がありました。
(ジョンは片手切られる必要はあったのか、個人的には疑問に思います)

あと、マリアンの扱いが面白いです。他のロビンフット映画であれば
悪代官に攫われるパターンですが、本作はロビンが遠征で死亡したと
公表後、領地没収されて追放。ロビンが帰国後に鉱山で働くマリアンに
会いに行きますが再婚済み。ロビンは会わずに立ち去ります。
これは斬新でマリアンのシーンは終わりかと思い驚きましたが、そんな
ことはなかったの安心しました。