あーもう大好きな感じです。
時間は95分ほどですが、シリアスで内容も色濃く見応えがあります。
救出のシーンは映像も迫力がありました。
『我々はそのような訓練を受けていない。誰一人。』
シュミレーションにはなかったピンチ。
瞬時に状況を把握して行動に移した機長の判断がすごい。
また機長やCAさんだけではなく、水上警察や救助隊などニューヨークの街が一丸となったからこそ、乗客達の命が助かったんだなと...
少しでもタイミングが合わなければ死者が出ていたような状況。これが実話だなんて本当に驚きです。
安全委員会の強い当たりに憤りも感じるけど、この人達も今後こんな事故が起きないよう未然に防ぐために本気で向き合ってるのかと思うと一概に悪者に思えない。
モデルになった機長や当時機内に乗っていた方々が出てくるエンディングが熱い。
抜け目なく最後まで感動させてくる。
流石イーストウッド。
トム・ハンクスとのタッグも素晴らしい！
自然な彼の演技がとても作品にマッチしていました。
