このレビューはネタバレを含みます
吹替版
最初は字幕版で観ていたけどこのタイプは吹替版の方が見やすいかと思って途中から変えた
ドキュメンタリー風(?)な構成だと思っていたけどしっかり不時着水するまでのシーンがあって緊張感が伝わる演出だった
そのときの管制官の涙の演技がとてもその場の雰囲気とか人の気持ちが伝わる
それとは逆に機長が若い女性にハグされてるシーンはアメリカンジョークか何かかと思って笑った
クライマックスで音声を聴くシーンがあったけど緊張感が凄かった
滅多に経験しないであろう不時着に冷静に対応して機長を支えたジェフと最終判断を下したサリーに拍手を送りたい
このタイプの映画の醍醐味は表の世界では英雄視される一方で裏ではどのようなことが起きていたのかということ
2009年は既に生まれている年ではあるけど、その頃の記憶はないからこそハドソン川の奇跡の奇跡を見て機長サイドがどのようなことを見聞きしたのかが知られる良い映画だった