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ハドソン川の奇跡のchocoberryのネタバレレビュー・内容・結末

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

2009年に実際に起きたUSエアウェイズ1549便不時着水事故を映画化。機長 チェスリー・サレンバーガー(愛称サリー)と副操縦士ジェフ・スカイルズは、飛行中に鳥によってエンジンが故障。サリーは飛行場に引き返そうとするも間に合わないと判断し、ハドソン川に不時着する。不時着は無事に成功。155人の命を救った。

鳥が当たって飛行機がおかしくなったとき、まじめな顔だったある添乗員が笑顔に。乗客を安心させるためだろう。
川に着水するとき、機長、副機長ともにすごく怖かっただろうな。

映画では、ハドソン川への不時着が適切だったのかを第三者委員会が審査するシーンがあった。あの大変な状況を疑うなんて、なんてこと!シュミレーションでは状況を判断する時間がなかった、練習する時間はなかったと機長が弁明。判断時間を考慮したら、シュミレーションは失敗した。よかった!

最後に、サレンバーガー本人とご家族、本当の乗客が登場。サレンバーガー氏は兵隊になり、空軍へ。命がかかっていると理解する。養子を迎える。計画を立てて進める、誠実な人だということがよくわかった。

主演はトム・ハンクスだった!
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