安定のトム・ ハンクス。
期待を裏切ることなく今回もきっちり役をこなしてました。
始まりはトム・ハンクスなんだけど、ストーリーが進むにつれもう機長にしか見えない。
現在と事故の日とを行ったり来たりする展開も緊張感を高めていく。
奥さんが夫の命が失われていたかもしれなかった、ということを実感するまでに時間がかかってしまういびつな状況。ベテランの経験に基づく判断でやるべきことをやったことによりヒーローとして祭り上げられてしまったことへの困惑がリアルだった。
敵役があまりにも悪党に見えるのはどうかと思ったけど‥
彼らにしても自分たちの立場できちんと仕事をこなしているだけなんだろうから。
アーロン・エッカート、ヒゲで印象変わって最初(あれ、誰だっけ??)と思ってしまった。
主役の時はなぜかもう1つなのに、準主役だとガチッと脇を固めて素晴らしいのよねぇ。やっぱりヒメなのね。(ホワイトハウスシリーズで私的に立ち位置姫確定。)
前半の飛行機CGがちょっとあからさまでその分点数ダウンでした。