このレビューはネタバレを含みます
感涙。
バードストライクによる、旅客機両エンジン停止トラブル。
機長の冷静的確な判断により、ハドソン川に無事着水する。
しかし、国家安全運輸委員会の厳しい査定をうけてしまう。
機長は自分の判断は間違っていなかったと強気なものの、コンピュータによるシュミレーションや左エンジンの故障はなかったなど、自信に不安を覚え始める。
ここで考える。
機長は何度か事故後、飛行機がニューヨークへ墜落する幻想を見る。国家安全運輸委員会による真相を探られることのストレスなのか、はたまた落ち着いていた彼も内心はとんでもない緊張を覚えたからなのか。
自分の操縦する飛行機が墜落する幻想なのか、そうでないのか。
また一度見て考えてみたい。