このレビューはネタバレを含みます
あの「ハドソン川の奇跡」の裏で、川への不時着の判断は適切だったのか?と機長があんなに厳しい追及を受けていたとは全然知らなかったし、驚いた。
不時着するシーンが何回か流れるんだけど、同じシーンの繰り返しでもアングルとか微妙な違いがあって、無事生還すると分かってても毎回ドキドキして観れた。
事故調査をする時点で「人的要因」って容易に想像つくと思ったけど、意外と忘れられちゃうものなのかな。まあ今後の事故調査の際には必ず考慮されるであろうと信じてほっとした。
映画は単調に進むんだけど、物語にすごい引き込まれてかなり集中して観ていた。
副操縦士を演じたアーロン・エッカートが今までとはまるで別人でびっくり!髭で人って変わるもんだな~。
トム・ハンクスも役作りのために白髪にしていて、いつもと違う雰囲気。
エンドロールでは、実際の機長や乗客たちの集まりのシーンが入っていて、ジーンときた。