2015年のアニメ映画部門の各賞を多数受賞し、アメリカアカデミー賞のアニメーション部門にもノミネートされた作品。
言わんとすること、伝えたいことは理解するし納得するが・・・描き方が中年男の(完全にダメな方の)妄想具現化で、観終わったときの感想はただただ気持ち悪い。。。
カウフマン監督だし、途中気持ち悪くても最後昇華されるのではと思って観てたけど、その期待も裏切られたままラスト。
もちろんその感覚も意識した上での脚本だとは思うけど・・・個人的には合わず。
ただ・・・ストップモーションアニメとは思えないほどのリアリティ溢れる映像はすごい。
そして最初はアフレコの声色に違和感あったけど、後半それにも意味があったんだと気付いたときには、その演出に脱帽。