陰謀論者X

RE:BORNの陰謀論者Xのネタバレレビュー・内容・結末

RE:BORN(2015年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

以前坂口拓とマック堺がYouTube動画の企画でエアガンの弾を至近で避けられるかどうかの対戦を見て以来、坂口拓の事が気になっておりました。(まぁ避けられなかったんですけれどもw)

坂口拓の必殺近接戦闘術ウェイブが堪能出来る本作。常に目線を落として身体をゆらゆら揺らす坂口拓の動きや敵の一団を屠った後に血の付いた割り箸でコンビニ弁当を貪り食うシーンはなかなか味があります。

またウェイブを発動する前に肩をボリュボリュ鳴らすのですが、Gメン'75の香港カラテシリーズ編に登場する最強の敵ヤン・スエの筋肉音を彷彿とさせました😇

序盤、いしだ壱成演じるロック(敵のコードネームは厨二感全開で恥ずかしい)と坂口拓が雑踏の中でお互いに歩み寄りながら人知れず戦うシーンや、篠田麻里子演じるニュート(超ミニスカートで足見せてます)と電話ボックスの中で戦うシーンはなかなか見応えアリ。

それはもう次から次に敵を始末していくのですが、終盤に200vs3で戦うシーンでは敵の烏合の衆感があまりにも強すぎて「えぇ‪…」となりました。何故出てくる⁉️

正直ドラマパートはつまらないし、坂口拓も棒読み感が強いのですが、敵の親玉ファントム役を演じる大塚明夫だけが一人演技で異彩を放っております。声が良すぎて浮いているところもあるのですが「なぁぜ、なぁぜ❓」と妙な催眠術を掛けてきます(笑)

加藤雅也、斎藤工といった面々もちょい役で出てきます。範馬勇次郎の声をやってる大塚さんもいるし「刃牙」のトンデモギャグを見ているような感じもあってなかなか楽しめました😇
陰謀論者X

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