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RE:BORNのスのレビュー・感想・評価

RE:BORN(2015年製作の映画)
3.9
日本のブルース・リーが世界のTAK∴になったとでも言おうか。もうとにかくすげぇ、目に写るのは日本の俳優なのか?と。

数多の戦を経験した背中は異様な雰囲気を醸し出し、明らかにただ者ではない。
感情を殺し、まさに"ゴースト"になったときの敏郎の怖さ。とにかく無表情で、スコップや鎌を使うように人を人とも思わぬ殺しっぷり。

それだけに子供と対峙したときの優しさが、また身に染みる。娘同然のサチはもちろん、敵側の子供も殺しはしない。

最後の戦友とのバトルシーンが最高で、猿みたいな訳の分からん構え方(戦で身に付いた最高の構えなんでしょうけど…笑)から繰り出される攻防戦は凄いの一言。

観て良かったです。
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