このレビューはネタバレを含みます
久ぶりの記録です。
その前も観てたんですが、溜まりに溜まって書くのが観るのに追いついていないという…(笑)
フィルマークス自体は覗いていたのですが、その中でフォロワーさんが何名か観ていた作品で気になるものが。
それがこの作品でした。
勉強不足でしたが、この坂口拓さんは結構出ていらしたんですね。
で、ゴリゴリのアクションで、名前も変えてこの作品で復帰。
「ザ・レイド」よりもハードで、カッコイイ。
出演俳優も無駄に豪華。
特にスネー…もとい大塚明夫さんが渋すぎる。
篠田麻里子も何故かミニスカで動きも様になってました。
でも1番動けそうな斎藤工は戦わないし(笑)
40分近く格闘シーンが続く、観る人によっては「中身ないでしょ」と簡単に括られるがちですが、「カッコイイ」と思えるだけで十分中身としては濃く感じます。
とことん格闘に重点を置いてるからこそ魅力があるんですよね。
「ザ・レイド」しかり。
でも、1番カッコイイと思ったのは石田壱成との街中の戦い。
肩をゴリゴリ言わせながら通行人の動きに合わせて左右に逃げて距離を詰め、零距離で静かに殺す。
「え?石田壱成これだけ?」って思ったけれど。
無駄に手足を合わせて派手なアクションも良いけど、「暗殺」ってやっぱり地味であればあるほどいいんですよね。
そこにもこの作品の魅力を感じました。
オススメ!!