M少佐

RE:BORNのM少佐のレビュー・感想・評価

RE:BORN(2015年製作の映画)
2.0
 「そんなに俺の血が欲しいか?」

伝説の格闘家、殺人者、戦争屋…「ゴーストリボーン」らしい男。
小さな女の子と二人暮らしのしがないコンビニ店主。
過去からの因縁によりは命を狙われる。
果たして彼は、何処へ行き着くのか。

ストーリーも台詞も、厨二全開で、見ているこちらが恥ずかしいし、こそばゆい。
しかしアクションに目を向けると世界中の映画祭で高い評価を受けたのも頷ける。
とにかく早い瞬殺アクション。
魅せる為の細かい仕草も痺れる要素。
命を掛けた戦いに性別や年齢など関係ないと言わんばかりに平等に怪我をして死ぬ。
後半のアクションはヒリヒリするほどの緊迫感。
派手さより技術を前面に押し出した作品を見たい方は是非。

謎の格闘技術「ウエイブ」を初めて目にした映画。

主演が女衒とはがっかりだ。
M少佐

M少佐