暗黒街戦士中年

RE:BORNの暗黒街戦士中年のネタバレレビュー・内容・結末

RE:BORN(2015年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーなんかどうでもええんじゃ
演技微妙とか台詞クサすぎとかもうどうでもえんじゃ
ハッタリ効かせすぎと思うのは心が汚いからじゃおまえの修行不足じゃ
この表舞台に出ない封印された殺人術の応酬を刮目して観ろや
以下興奮早口長文↓







男なら誰でも一対多数&敵部隊のみ銃火器武装の極限状況に近接格闘(クロースクォーターズコンバットと読むんじゃ)だけで対応する伝説の元特殊部隊員GHOSTとして過去の自分に苦しみながら少女と共に田舎に隠居しかつて壊滅させた傭兵部隊の上官が復讐のために舞い戻った街に作り上げた闇の戦場へ身を投じて古武術由来の「ウェイヴ」と呼ばれる異常体術を駆使して銃弾を躱しまくり100人超の部隊を斃すのを夢見たことが7回くらいあるはずなので絶対に観たほうが良い本気の現代忍者中年男性限界突破戦闘邦画。
TAK∴こと坂口拓のアクションはジェイソンボーン超えてるキレキレの激ヤバ。今作のために師事した挙句なぜか出演して運命の殺し合いすることになった戦技監督の稲川義貴は見た目あやしいチョイ悪おじさんなのに経歴がガチ過ぎて発言も怖い。
「ウェイヴ」を活かすために開発された人体コントロールデバイス(変な形のナイフの意味)「ブレイカー」とか両腕の力をこめられるカランビットナイフとか思わずAmazonで探してしまうほどのCOOLさで個人的厨二武器の究極である黒人バンパイアハンターブレイドシリーズにも負けてない。
ラスボスがスネークなのも楽しい。
金かかってないのが1番のマイナスポイントだが、逆に言えばハリウッド映画の金満な絵面に身体ひとつで対抗してるとも言える。
一歩間違えればクソ邦画なのを極限戦闘技術で無理矢理保たせてる傑作。
いいから黙って観ろ
暗黒街戦士中年

暗黒街戦士中年