エトワール

泥棒野郎のエトワールのレビュー・感想・評価

泥棒野郎(1969年製作の映画)
3.4
ウディ・アレンは初期からユーモアセンスがずば抜けているんだなあと実感するモキュメンタリー。
真面目なシリアスなドキュメンタリーに見えてふざけてるギャップが堪らないのかもしれない!笑

石鹸の拳銃、
銃と銭、自然が白然…の描き間違い。どっちの銀行強盗がよいかアンケート、鎖で繋がったまま逃亡…等 口臭の煙、音楽隊でチェロ
を頑張って弾こうとする下り…。
冷蔵庫のクローゼットなど細部まで笑いの要素が散りばめらている。

治安の悪い土地での生活、刑務所生活、逃亡生活、辛い現実世界を皮肉も混えながらユーモアで明るくしてしまうウディ・アレンの作品は、夢があって好きです。

ウディ・アレンのTART OPTICAL のメガネが踏み潰される度に「もったいなあーい!」と思った笑

2024 2本目
1.12 fri.