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エンペドクレスの死のAのレビュー・感想・評価

エンペドクレスの死(1987年製作の映画)
3.5
強者、あるいは見えている側の者であるがゆえの孤独、誰も分かってくれない、何も伝わらない、周りはバカ、臆病者ばかり、調子よく手の平を返す烏合の衆、軽蔑、傲り、上手く導けないことへの自己嫌悪、唯一の理解者の美少年への捻れた執着。S-Hの中では話が普通に面白くて泣ける。なんだかんだ映画をお話込みでしか見れないので。後半死ぬか死なないかだけでいつまで引っ張るんだ、とっとと死ねやと思ったけどこれを端折らずにちゃんとぜんぶやるのがいい
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