このレビューはネタバレを含みます
『批判と臨床』でドゥルーズがべた褒めしているので気になり見た。
ドゥルーズが言っていた通り、バークリーの「存在するとは知覚されることである」を下敷きに、私はあらゆるものの視線を受け、あらゆるものに知…
現代の演劇?の参考に視聴。戯曲と映像の関係が素晴らしいと感じた。また見るものと見られるものの関係や、レンズ(網膜)の表現などもとても参考になった。キートンの顔が最後のシーンでしか見る事ができないのも…
>>続きを読む知覚するもの(カメラ)に知覚されたものは何か恐ろしい感情を持ち倒れてしまう。人物たちは同時に知覚するものにもなり得るが、主人公を知覚する前にカメラに知覚され倒れてしまう。静物、動物たちはカメラに知覚…
>>続きを読む顔は布で覆い何層も上着を着込んで帽子を深々と被る男は知覚されることを病的に拒んでいる。鍵のかかった狭い部屋のなかでも安心することはできない。犬や猫や鳥や金魚などの小動物に限らず、絵画、椅子の背もたれ…
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