フィルムの作品情報・感想・評価

『フィルム』に投稿された感想・評価

まず映画自体のことでないけど、サミュエル・ベケットが何故バケットで登録され、しかも脚本書いてるのにキャストの欄にどうしているのか、そこをちょっと担当者に問い詰めたくなった。

さてこのサミュエル・ベ…

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agni

agniの感想・評価

4.6

「Esse est percipi. -存在することは知覚されることである-」ノーベル賞作家であるサミュエル・ベケットが唯一製作した映画作品の脚本は、哲学者バークリーによる言明の引用から始まります…

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ちゃ鍋

ちゃ鍋の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『批判と臨床』でドゥルーズがべた褒めしているので気になり見た。
ドゥルーズが言っていた通り、バークリーの「存在するとは知覚されることである」を下敷きに、私はあらゆるものの視線を受け、あらゆるものに知…

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現代の演劇?の参考に視聴。戯曲と映像の関係が素晴らしいと感じた。また見るものと見られるものの関係や、レンズ(網膜)の表現などもとても参考になった。キートンの顔が最後のシーンでしか見る事ができないのも…

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のち子

のち子の感想・評価

4.6

知覚するもの(カメラ)に知覚されたものは何か恐ろしい感情を持ち倒れてしまう。人物たちは同時に知覚するものにもなり得るが、主人公を知覚する前にカメラに知覚され倒れてしまう。静物、動物たちはカメラに知覚…

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Yuhi

Yuhiの感想・評価

-
かのサミュエル・ベケット。キャメラの視線に晒されること、視線の暴力性。ヴァージニア・ウルフの短編を思い出した。

ドゥルーズがめちゃくちゃ褒めてる。
作品の主題はむずいけどキートンに残された華失われた華
湿疹

湿疹の感想・評価

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ドアが裏返るところが一番いいんじゃない。他者を視線で造形することは他者の視線で造形されることでもあるんだって、そんなこと言われなくても女なんでもっと日常的な経験でわかってます。
土星

土星の感想・評価

4.0

顔は布で覆い何層も上着を着込んで帽子を深々と被る男は知覚されることを病的に拒んでいる。鍵のかかった狭い部屋のなかでも安心することはできない。犬や猫や鳥や金魚などの小動物に限らず、絵画、椅子の背もたれ…

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この映画モチーフの香水あるらしいと最近知った、めちゃくちゃ欲しい

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