たまご

リップヴァンウィンクルの花嫁のたまごのレビュー・感想・評価

4.2
生々しいのに美しいし、透明なのに濁っている、みたいな矛盾を感じるのが岩井俊二監督だなぁと改めて思う作品。ほかの作品と違うのは安室の何とも掴みどころのないキャラクターで、これにじっとりと翻弄されてく感覚がもどかしくて、でも最後の方はそれが癖になってた

教え子とのやりとりの中で、七海の変化が少しずつ見えていくのが素敵だったな
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