このレビューはネタバレを含みます
アメリカの夢『NFL』がひたし隠した『闇』にたった１人で立ち向かった医師がいた。
精神を病み、謎の死を遂げる元選手たち、かつてのヒーローに何が起きてるのか？
ナイジェリアから夢を抱いてアメリカにやってきたベネット・オマルは優秀で真面目な医師。検死官を務めていた彼は元NFL選手のマイク・ウェブスターの変死を解剖する。
奇行行動とホームレス生活、死因は心臓発作だったがその死に不審を抱いたオマルは周囲の反対を押切り彼の脳を精査し、CTE(慢性外傷脳症)という新疾患を発見する。
論文を発表するがそこに立ちはだかる巨大な組織NFLが全面否定する。
(>_<)脳を揺らすスポーツがとれほど危険かわかった。人間に耐える６０Gを越える衝撃がNFLのタックルに関しては１００Gが加わる。。。
キツツキとカツオドリの脳を守るベルトの役割りが人間の身体にはないらしい。
ベネットが起こした結論がNFL選手約5000人が組織を訴え、実に選手の２８%がCTEにかかってるらしい。
(^o^)緊張感溢れる展開と演技は良かった！ウィル・スミスがカッコいい正義の医師って感じでした。
支えてくれた奥さんとのやりとりも言葉に重みがあって感情に響いた。
