Angeprunelle

コンカッションのAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

コンカッション(2015年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

巨大組織はありとあらゆるやり方で
真実を隠蔽したり歪めたりするのは
どこの国も変わらないな。

一人ひとりの人間の弱さが生みだす悲劇。

本当に強い人や善良に生きようとしてる人が
悲しむ世の中にはしてはいけないのにね。

スポーツには危険がつきものだけれど
どんな危険があるか理解した上で
そのスポーツをやるかやらないか選択出来ることや
もし障害を負ったり後遺症が出た時に
家族も対応のしようがあるという意味では
やはり彼の功績は素晴らしいし
感謝したいなと思います♬

ウィル・スミス扮するDr.オマルはもちろんですが
個人的にはアレック・ボールドウィン扮する
Dr.バイレスの勇気や強さに感動しました♡

これまでの自分の生き様を否定し
間違っていたと認めることや
真実から目を逸らずに向き合う事は
よっぽと強くなきゃ出来やしない✧

今まで裕福な生活をしてきて
それを失うと覚悟した上で
アメフトの素晴らしさを誰より知ってる上で
旧友と真実を争う事になると分かってる上で
このような決断が出来る人間としてのカッコ良さと全うさ♡

こんな恥ずかしくない大人にならなくちゃなと身の引き締まる思いでした。
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