紅孔雀

半身の紅孔雀のレビュー・感想・評価

半身(2008年製作の映画)
3.0
原作は、その年の翻訳ミステリ・ベストワン。エリザベス朝の歴史的背景が、交霊会等の小道具を不自然に見せないのが上手い。といっても、これは原作の手柄ですが‥。霊媒役のゾーイ・タッパーが魅力的で、徐々に妖しさを増すあたり、上手い女優だと思いました。ただ、全体に手堅すぎる演出で、点がもう一つ伸びなかった感あり。無い物ねだりでしょうかねぇ。
紅孔雀

紅孔雀