このミス第1位なんて言われちゃうと観たくなっちゃう。
ヴィクトリア朝時代の英国。上流階級の独身女性マーガレットは母親との関係や世間の因習に囚われ、苦悩の日々を送っていた。ある日、慈善の一環として監獄を慰問したマーガレットは、不思議な女囚セリーナと出会う。セリーナはかつて名を知られた“霊媒師”だったが、ある事件を理由に投獄されていた。セリーナのミステリアスな魅力に心を奪われたマーガレットは、彼女の元に頻繁に通うようになるのだが・・・。
マーガレットの心にあるわだかまりが何なのか?それが分かったときに物語の核心に触れることができるのだが、何となく途中から予想ができてしまい新鮮な驚きがなかったのが残念。
映像だとラストはさらっとなっていたが、原作を文字で追っていくと驚きがあるんだろうなぁ。ミステリーの映画化は中々難しいなと感じました。