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アメリカン・ゴシックのcyberiancorgiのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ゴシック(1986年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなとこでお久しぶりアランパーカー(監督じゃない方)。
とりあえずは落ち着くとこに落ち着いて良かったねと。たぶん彼女は俗世では生きづらいタイプの人だろうから。
とんでもない内容だったのは間違いなくて、このタイトルも納得の物語でとどのつまりアメリカとゆう様式のダークサイドを感じる。
未だ開拓されてない未知の島にズカズカと入り込んで我が物顔でふんぞり返った挙句、先住民への配慮も無しに居座ってそこには無かった悪しき習慣さえ持ち込んで、彼らを嘲笑し見下しバカにして、やり返されて、やり返す、ものすんごい話だなとは思うけど、端的に言えば野蛮人の住む島を侵略したのはキ○ガイでしたとゆう、色んな方面からお叱りと苦情を受けそうな今じゃ考えられないくらいめちゃくちゃヤバい映画だった。
あらゆる訪問者を迎え入れた死体の山の上に建つ家、神の名の下に暴力を肯定しそこに救いを見出すサイコパス、ここはまるでアサイラムとでも言いたげなラスト。アメリカの皮肉の効きすぎた自己紹介って感じ。でもこれ作れるってやっぱ自由の国ですわ。
sinner's must die in God's name…。
罪のない者はもはや精神を病んだ者だけ。
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