ちっちゅう

劔岳 点の記のちっちゅうのレビュー・感想・評価

劔岳 点の記(2008年製作の映画)
3.0
2021.02.16(火)
それぞれの理由と想い。

山岳会との関係と、軍の冷たい仕打ち(錫杖は、もっと古い時代のものであったようだ)。
登ったものだけに分かる何か。

前半の厳しい自然との対峙と、ラストの人間模様のコントラスト。

山がそこにあるから登る、というのが今は何となく分かる。

先人たちがこんな風に積み上げてきたものの上に自分たちが生きているのだと思うと、知らないでいることが罪にも思えてくる。