このレビューはネタバレを含みます
2018年 アメリカ
監督 ファンアントニオバヨナ
脚本 デレクコノリー/コリントレボロウ
前回の事件で“ワールド“が閉鎖された“イスラ・ヌブラル島“は恐竜たちの楽園となりましたが島の火山が大噴火して恐竜は全滅すると予測されていました
“ジュラシックパーク“の共同設立者だったベンジャミンロックウッドは恐竜たちを救おうとクレアたちを島に派遣します
ロックウッド財団を任されていた“イーライミルズ“はロックウッドの信頼を裏切り金儲けのために恐竜たちを売り飛ばそうと目論んでいました
ミルズは恐竜たちをロックウッドの広大な屋敷に運び込みオークションに掛けますが止めさせようとしたロックウッドを殺してしまいます
そこで孫娘メイジーの誕生の秘密も明かされますメイジーは娘の子ではなく娘のクローン人間でありパートナーのジョンハモンドと袂を分かったのも倫理観のないその行動が原因だったようです
この屋敷でまた人間と恐竜の大立ち回りが繰り広げられますが銃撃戦の中で有毒ガスが漏れ出し
扉を開けて恐竜を助けるか見殺しにするかの選択を迫られます
オーウェンの言葉で動きを止めたクレアに変わってメイジーが最後の扉を開けて恐竜たちを街に放してしまいます
そして世界はどうなる?
新たなる支配者のレビューを見ると賛否両論でしたが“炎の王国“を観てその気持ちが分かりました確かにこの作品の続編と思って観ると物足りない感じがします
私は本作を観ないで新たなるを観たのでアクション寄りの新たなる支配者を単純に楽しめました
そう思うとパークのレジェンドたちを登場させるためだけに出て来た雰囲気のイナゴは蛇足と言う意見ももっともです(気持ち悪いし)
“新たなる“はパークチームとワールドチームの話に分かれてしまってどっち付かずのストーリーになっていまいましたがワールドチームの話に絞って掘り下げた方がより見どころのある作品になったかもしれません
レジェンドたちを登場させる理由は他にいくらでもあったかと思います