Lily

ミュージアムのLilyのレビュー・感想・評価

ミュージアム(2016年製作の映画)
3.3
キャラクターを未だに引きずってまして、もっかい見たいもっかい見たい両角両角FukaseFukaseFukaseぁああああああってなってるんですよぉ...
せめて小栗旬のかっこいい刑事姿だけでももっかい見たくて、ネトフリで鑑賞。

まずはよかったポイントから。
いやぁー小栗旬△でしかない。
小栗旬そんなにすきってわけじゃなかったんだけど、最近かっこいいなぁーってなってる私がいるわ。なんでや。
他の俳優陣もとても良くてですね、もちろん犯人役のあの人も、松重豊や尾野真千子も素晴らしかった!!
殺人の方法はバリエーションに富んでて良きでした。
パッと見のビジュアルもなかなかインパクトあった。

...あんまり褒めるところがないなぁwww
ただ!つまんなかったわけじゃないんです!
そうじゃないんだけど...なんか...こう...なんか...って感じなんだよねぇ。
ということで、ネタバレありでイマイチだったとこを書いていこうかなと思います。






















まずシンプルに犯人が嫌いwww
流石の妻夫木聡、演技とかは全然いいんだけど、なんかキャラが定まってないんだよなー。
動機意味わからんし、なんで引きこもりなのに強いんですかw
あんなとこにバールあるの謎じゃね??
普通置いとかないだろww

ストーリー自体は悪くないんだけど、どーしても劣化版セブンでしかない。
すんごい意識してるでしょ、雨の描写とか殺し方(というか罪を裁くみたいなやり方ね)とかさぁ。
私のセブンへの愛が強すぎるが故に、この映画をそこまで好きになれなかったのかもしれないw
とにかく最初に人をハイテンポで殺しすぎ。
もーちょい引き伸ばしながらでよかったでしょ...過去回想なんて短くていいんだよ、別にそれを見たいわけではないんだから。

まぁいちばん思ったのは、ハンバーガーの肉は妻と子どもの物であれ!!!
なんでやねん!!!なんで生きてるんや!!!
ミンチにするシーンとか映さず、あんまりハンバーガーにスポット当てずにストーリー進めてたら、この肉嫁と子どものじゃね?とか邪推する人もそこまでいないだろうし、とんでもないサイコ映画だっただろうに...残念だ...
Lily

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