あなたは最悪のラストを期待する…
現場に謎のメモが残される猟奇殺人事件が矢継ぎ早に発生するが、その事件は必ず雨の降る日に起こっていた。一連の事件の関係性を察知した沢村久志刑事は自分の妻子が狙われている事を知る。やがてカエルのマスクを被ったカエル男の存在が浮かび上がり犯人に近づく沢村だったが…
ストーリーはこんな感じ。
まだ8年前ぐらいって、グロいシーンはOKだったんだね。
まぁ、殺され方がエグいんだわ。
生きたまま3匹の犬に食べられるだとか出産時の体重分だけ肉をえぐり取られるとか死体を縦に真っ二つに割り妻と愛人に送りつけるだとか兎に角グロい！
と映像的にはサスペンス映画としては、いいんだけど話の方がつまらない…
まず小栗旬演じる沢村に共感が出来ないんだよね。仕事が忙しいと家庭をかえりみなかったくせに、いざ自分の妻と息子が連続殺人鬼に狙われていると知ると周りが見えなくなるほどの激怒し狼狽える。
"そんな、あなた今までほったらかしでしたよね…"と思えるぐらいぞんざいだったくせに…
そして事件に関係する者は捜査から外れろとし言われてるくせに暴走し、周りまで巻き込んでいく。そしてその結果……
まぁ、コイツ最悪なんだわ！何も考えてねぇし、バカなんだろうなぁ…
その上、ストーリー展開がだらけてる。
まぁ、それは無駄なシーンが多いからなんだろう。そこら辺をカットすれば、まだ緊張感が増しただろうに…
ラストの思わせぶりなシーンも何なのかねぇ。実は……的な事を観客に思わせたいのかなぁ？それもちょっと前に、それは……的な話しが有ったのに…
個人的には、あんまり面白くなかったです
