マッシモ

エリザベス 神なき遺伝子のマッシモのレビュー・感想・評価

エリザベス 神なき遺伝子(2014年製作の映画)
2.0
オチはみんなで考えて的な投げっぱなし系サスペンス。クローン技術を扱って禁忌に手を染めた医師の物語

【ストーリー】
ヴィクター・リード(ジェレミー・チャイルズ)博士は遺伝子研究の末にエリザベスというクローンの女の子を作り出す。その姿は普通の赤ん坊と変わらないものの。額には脳波を測定するため真珠大の小さな機械が取り付けられていた。そして、ある日、エリザベスの事が世間に露呈してしまい博士たちはクローンについて語らざるを得なくなるのだが…。

【総評】
面白そうなんですが、盛り上がらない。医者の苦悩を描いたみたいなヒューマンドラマでもなくいきなりエリザベスが急成長して人格がぶっ壊れている殺人鬼になるとかいう訳でもない。エリザベスの存在は問題提起にしか使われてない印象。オチにむけて登場するもうひとりの子どもイーサンはその辺りのホラー要素の穴埋めだったのかなと勝手に邪推。
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