ケンジモンデン

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生のケンジモンデンのレビュー・感想・評価

4.0
初めてドラ映画を見たのが「旧・日本誕生」。ついに「日本誕生」のリメイクの時が来たと聞いて感動した年明け。それから2ヶ月、公開初日に観ることが出来ました。

旧の方はコミック版でも読み尽くしてるので、冒頭のシーンから「ククルキターーー」スタートだったんですけど、それゆえ旧との比較がメインになってしまうあたり楽しいような哀しいような。でもいいんです愛があれば。

後半の展開が特に旧と微妙に違って興味深かったです。旧の焦点がギガゾンビとの対決だったのに対して、新はやはり公開前のPRどおり「ペットとの信頼関係」。ククルとの別れ<ペガグリドラコ。また、のびママにもスポットが当てられてるところも面白いですね。ギガゾンビが大塚芳忠さんっていう豪華さ付き!

新になって、3Dもそうでしたが、のび太が「声で泣かせる」ようになってきた。これは新たな特徴だと思います。今後もこの路線なんでしょうね!

個人的には「緑の巨人伝」が出た時点で「雲の王国」はリメイク決まっていると解釈してますから、その日を心待ちにしています。長くてすみません。愛ゆえに。