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花芯の誘いのlingmudayanのレビュー・感想・評価

花芯の誘い(1971年製作の映画)
2.5
小沼勝の初監督作品。日活ロマンポルノ第三弾として曽根中生監督の『色暦女浮世絵師』と併映された。冒頭から赤と黄がビビッドに使われており、これはラストでも使われる。牧恵子がタクシー運転手に犯されるシーンでは脚で結合部を隠したりする工夫が嬉しい。後半は米軍基地や脱走米兵が出てきて政治的な色合いが強まっていくが、牧と黒人兵士のバトル(?)は見応えがあった。
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