ある意味で昭和のスタンダードなので
奇をてらわず原作には割りと忠実。
主人公の捉え方はちょっと違うかも。
その中にあって中谷美紀の存在感が凄い。
美しくて見惚れる。
弟役の崎本大海もはや懐かしい。…
昭和32年、禎子(広末涼子)は会社員の鵜原憲一(西島秀俊)と結婚した。憲一は本社へ転勤になったため、引継ぎで金沢の支店へ一週間滞在する予定だった。しかし、一週間過ぎても憲一が帰宅しないため、心配した…
>>続きを読む精力を傾け丁寧に作られていると感じられた
しかし終盤、事件核心部のばらし場面が驚くようなスリルサスペンスということもなく、冗長間延びした感がぬぐえなかった。
それでも犬童監督が手を変え品を変えベス…
昭和激動の時代のミステリー。
俳優の顔つきなど原作の時代にそぐわない部分が多い。
よって未読の方なら充分に楽しめる。
消えた憲一を探すために禎子がいきなり金沢へ飛び立つ、
もう少し強い理由付けが欲…
野村芳太郎・久我美子版が良かったので、こちらも観てみる。
こちらはカラーになり、監督は、犬童一心、主演は広末涼子、に。
こちらの方が原作に忠実、ということらしい(原作未読)。
観てよか…
結婚式から7日後、仕事の引継ぎのため、以前の勤務地である金沢に戻った夫・鵜原憲一は、そのまま帰ってこなかった。お見合い結婚ゆえに、夫の過去をほとんど知らない禎子は、彼が失踪した理由も行先もまるで検討…
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