触手ヌメヌメ、はらわたぐちょぐちょ!
スカポンタンなメスブタどもをチマツーリにあげる日本初のゴアクリーチャー、グズーちゃんが大暴れ!
処女のはらわた、美女のはらわたと和製エログロスプラッタの生みの親ガイラによるクリーチャーホラー。
塚本晋也監督による後の傑作クリーチャーホラー『ヒルコ 妖怪ハンター』へと続く和製クリーチャー物の元祖的立ち位置ながら、ヘッポコという名を刻みながら闇に葬られた悲しき末路のポンコツホラー。
しかしながら私は結構好きやったよ!
なんと言ってもタイトルにもなっている''グズー''ちゃんのヌメヌメで気持ち悪さマックスなディテールが実に良い味わいを醸し出してて良いねぇ(*¯艸¯)
そんな神の堕とし子グズーちゃんから繰り出される亀頭ちん子みたいな触手が、屋敷に集まった女子大生どもに巻きつき腹を食い破り、しこたま狩ってくだけというグズーちゃんわっしょい映画ですやん!
どことなくナウシカの王蟲っぽさもあり、何故かオカリナで触手を操れたりとジブリ感も相まってちびっ子でも割と観れる仕様?
いやいや首チョンパやら内臓ぐっちょぐっちょなゴア描写がこの時代にしてはとんでもなく素晴らしいので多分無理ですね\(^o^)/
とりまグズーちゃんに全ての予算を注ぎ込んだんか知らんけどその他の演出やストーリーは微塵も凝ってなくて、しかも触手なのにエロ無しという、めちゃポンコツ過ぎて大学生の女達が田舎の一軒家でキャッキャするだけのしょーもない序盤にめちゃ糸目状態やったわけやけどもね、
それでもモンスターと血しぶきゴアに全ての予算をつぎ込んだ潔さが功を奏し、クリーチャーホラーとしては他のポンコツクリーチャー物とは一線を画す触手プレイ好きグズーちゃんの可愛らしさに実にわっしょい過ぎる素晴らしさでしたね!
何故か説明無しに鏡から触手が出てきたり、オカリナ吹いたら亀頭触手なグズーちゃんが亀子になったり、しかも貴様らよく殺されかけたんにそんなカメコロお持ち帰りできんな(ノ∀`)
いやぁ実に良きポンコツでした〜
神に見捨てられたグズーちゃんは今となっては世間にすらも見捨てられてしまった訳ですが、どうにかDVD化してくれへんかなぁ