イップマンシリーズ3本目の鑑賞。
舞台は1958年の香港
イップマンは貧困から脱して安定した生活を送っていたが、子供の通う小学校が乗っ取りの危機に陥り、警察が頼りにならないので、イップマンとその弟子達が警備にあたり、紛争に巻き込まれる。
マイクタイソンと戦ったり、同じ詠春拳の使い手と盟主の座を賭けて戦う。
挑戦をすつぽかし、優雅に妻と踊る場面もあるのは、3作目の余裕からか。
マイクタイソンの素手のパンチを受けても再び立ち上がるのはウソっぽいが、イギリス統治下の中国人のプライドか。
また、詠春拳対決で負けた方が潔く負けを認めるのも中国人武道家の矜持。素晴らしい。