シリーズ3作目！カンフーVSカンフーの同門対決。同情の余地のある敵キャラの登場や長く尺を設けた妻との会話シーンなど前2作と比べて人間ドラマにより力が込められた印象。哀しくも熱い男、マックス・チャンの魅力が爆発！スピンオフが出るのも納得のカッコ良さでした👏✨
でも本作はせっかくマイク・タイソンを連れて来たのにラスボスに設定されることもなく中ボスくらいの立ち位置で顔出し程度のスパーリングをして終わってしまったのが残念だった。てかマックス・チャンこそ中ボスで最後は2人で共闘してタイソンを倒すのかと思ってたからビックリした。
正直言って前作のサモハンが強烈すぎたから本作はそこまで心に刺さらなかったかなぁ…。話も多方面的に広がっていった結果少し詰め込みすぎた感あったしラスボスが憎みきれないマックス・チャンだったから倒した時のカタルシスも弱かったし。それでもカンフー映画として最高レベルのクオリティではあったけどね！
