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恋妻家宮本のmorimori1222のレビュー・感想・評価

恋妻家宮本(2017年製作の映画)
2.9
息子が独り立ちし、熟年夫婦2人だけの家になり、新たに生活していこうと決めたところに、妻の名前の入った離婚届を見つけてしまう阿部寛の話です!
優柔不断で優しすぎる高校教師・阿部寛と、ハキハキとした良き妻であり優柔不断な夫を支える・天海祐希。
映画はこの2人の新しい夫婦生活から始まります。
主人公の阿部寛に様々な困難(離婚届発見など 笑)が降りかかりますが、主人公なりの優柔不断さと優しさで一生懸命考えながら問題を解決します。離婚が絡みますが、この先どうなるの?!とハラハラさせられることはありませんでした。
夜にお酒をのんびり飲みながら、心地よくなれるタイプの映画ですね。
そして、心にぐっと来たフレーズが1つ!
「正しいと正しいはぶつかるが、優しいと優しいはぶつからない」です!
正しいことは大切ですが、優しさが大事な時もある。っていう阿部寛さんにグサッとやられました!!
ホントですね。いい言葉を知れて良かったです。ありがとうございました!