ドラマかと勘違いして見ました。
プロローグもドラマだとずーっと信じていたら実は映画でした。
それだけドラマも映像が美麗化しているのかなと思います。
内容は特に派手さもなく、奇才の能力があるとかでもなく、ちょっと優柔不断な主人公と奥さんの不幸なようで幸せな家庭を描くストーリーです。
正直なところ序盤は抑揚がなく途中飽きてきましたが、終盤はちょっといい話でした。
苦手なところから攻めるのではなく、得意なことから展開すれば道が拓けるかもしれない。
そんな希望が持てる映画でありました。
この映画のキャッチコピーは「その夫婦は、離婚届から始まった。」ですが、私なら「もうちょっと自分を好きなっていいかな」にします。