ちょこちょこ

裸足の季節のちょこちょこのレビュー・感想・評価

裸足の季節(2015年製作の映画)
3.5
トルコの中でも田舎の、村の中でも特に古い考えを持った家の話だった。

強制されればされるほど、反発が強くなるのがわからない大人たち。

異性との接触を避けるために5人とも学校すら通わせてもらえないし、家からも出られないし、気に入らないと暴力振るわれるし、児童虐待以外の何ものでもない。

その中でも強く生き抜くラーレは美しかった。
いろんなことを悟って学んで活かしていく。
末っ子の逞しさは希望の光そのものだった。

祖母や叔父のような古い価値観を押し付けることなく、ヤシンやラーレのような若い人達によって自由な世界が拡がっていって欲しい。
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