パットン

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出のパットンのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2021/7/7
第二次世界大戦のドイツ降伏、イギリスの戦勝記念日に一晩だけとの約束でエリザベス王妃と妹のマーガレットが夜のロンドンに飛び出す。
とはいっても護衛付きのリッツホテルでのパーティーのみという約束で、
マーガレットが確信犯で護衛の目をかいくぐって外に飛び出す。
護衛のふたりもお祝いムードのためか、めちゃくちゃいい加減でやりたい放題、
割をくったかたちになったエリザベスは、妹の後を追いかけてバスに乗るも、現金を持ち合わせておらず、空軍の脱走兵に助けられる。彼との運命的でもないけど、出会いにより紆余曲折があったものの最後は妹と再会でき、翌朝兵士におくられて宮殿に戻ってきて一緒に食事をとり、逆に兵士を送ってめでたし、というストーリなのだが、ロンドンの夜は日本と違い、かなり危険。
ただ、王室を敬う文化は日本と同じである事と何よりも主役のエリザベスに扮したサラガドンのはまり具合がGOOD!