1945. 5. 8. VEDayの物語
って一言がぴったり。もちろんリジーが国民にとっての王室の存在の意味を肌で実感したり、自分の責任と向き合う覚悟を決めるというのが本筋ではあるけど、それ以上に人々やロンドンの熱狂の様子、一方で戦後という厳しい現実を想起させるボロボロの街の描写や王の言葉など、英国の「その日」の話だな、と思った。
ジャックがいい味出してる。感情描写や言葉が、嘘くさくない。リジーも、自然な気品があっていい演技。マーガレットはかわいいけど、ちょっとギャグ入ってる。笑
初め、ストーリーは大体予想つくから見る意味あるかなと思ったけど、まぁ見てにっこり出来る映画だったから見に行ってもいいんじゃないかな?と思います。