VE-day, 8th May, 1945
この日、ロンドンの群衆の中へ入って人々と共に祝うことを特別に許された19歳のエリザベス王女と妹マーガレット王女の実話ベースのロマンチック・ファンタジー。
主演サラ・ガドンの美しさと気品、笑顔もとても魅力的だが、周囲の登場人物達も良い味を出していて、素晴らしかった。
護衛達の間抜けなパリピぶりに爆笑。こんな夜に最高に弾けちゃってます。
古くはローマの休日、最近なら英国王のスピーチ(父親のジョージ6世)、初めて宮殿から飛び出す新世界へのワクワク感ならアナ雪のFor the first time in forever♪(生まれてはじめて)、色々なものが重なってくるのも、面白いです。
そして劇中曲に多用される巨匠グレン・ミラーがこの大戦中に英国海峡で亡くなっていたことも初めて知りました。
One Europeの始まりの日の素敵な物語を、別れの日となるかもしれない国民投票前夜の今、こうして観ているのも感慨深いものがあります。
Her Majesty! (^^ゞ