Gierck

消えた陪審員のGierckのレビュー・感想・評価

消えた陪審員(1944年製作の映画)
4.2
44年のバッド・ベティカー監督デビュー年の作品。
アンソニー・マンと同じように西部劇のイメージが強いが、初期はフィルム・ノワールからスタートしている。
B級映画の枠に収めるため、不必要な部分は一切なく、少ないショットで効率的に描くため、杖、手袋などの記号となるアイテムが上手く使われている。
手の動きに合わせて動くカメラなど、映さないことによって、描く技術にも長けている。
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