通りすがりのアランスミシー

サーチン・フォー・マイ・フューチャーの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

3.8
究極の自分探し映画といってもいいモキュメンタリー形式映画。

インディーズ映画は昔から自分探しする映画がやけに多く
またその大半が拷問に使えるレベルで退屈なのだが、同じ自分探し系でも
見せ方や突き詰め方次第でエンタメ作になり得るという可能性を示してくれた作品と言える。

中盤の繰り返しインタビューも含めて全体尺をもう10分ぐらい切り詰めてくれたら尚良かったが、インディーズ映画でもこのように観客を意識している作品は個人的に好感度が高い。