Toineの感想文

ReGOREgitated Sacrifice(原題)のToineの感想文のレビュー・感想・評価

ReGOREgitated Sacrifice(原題)(2008年製作の映画)
4.0
【ゲ○とゴアとカート・コバーンへの情熱】
稀代の変態ルシファー・ヴァレンタイン監督によるボミット・ゴアのトリロジー2作目。
前作「Slaughtered Vomit Dolls(2006)」から約8ヶ月振りに鑑賞いたしました。

ゴアは大好物なのですが嘔吐は本当に無理なので交互にやってくるゲ○シーンで心が死にゴアシーンで胸がときめくを約65分間繰り返して非常に体力を消耗しました。

序盤に森の奥からゆっくり歩いて登場した結合双生児がさっそく結合部分(側頭部)をノコギリでギコギコ切断される場面がスタイリッシュでかっこ良かったです。
ゴア描写だけは100万点です。推せます。

終盤に民家の木製の壁みたいな所に書かれたカート・コバーン様やニルヴァーナへの寄せ書きのカットや"Lithium"という字幕でルシファー監督がカート様を好きなんだなと知らなくて良い情報を得る。
("Lithium"は気分安定剤でありニルヴァーナの楽曲のタイトル)
ニルヴァーナの曲でLithiumが1番好きだし鬱ロック良いですよね♬だがしかしゲ○とゴアでカート様をサンドすな😂
いい加減にしろ監督ww

あとは前作に引き続き悪魔崇拝みのある台詞やコープスペイントを施した男優さんが出てきたのでメタラー目線でも楽しめました。

これも前作から一貫してますが中盤くらいまでは女性の嘔吐、それ以降は男性の嘔吐を連発してくるの本当にやめてほしかったです。
男性の方が女性より筋力があるし胃のキャパが大きい分ゲ○の勢いと量が凄いのよw
今作で嘔吐していた男優さんは無駄に吐くのがお上手でした。
一瞬だけ口に物を入れただけですぐにマーライオンできるのは凄いなと思いました(白目)

切断した女性の頭部の皮を剥がして落ち武者ヘアにしてから悪魔のメタファーのタコ(本物)を被せてオブジェのように飾る。
おもむろに女性の頭に乗せたタコを自分の頭に乗せ換える男優さん。
上記の首だけ女性の目をほじくり出して頭蓋骨をぱっかーんと開けてそれを器にして男優さんが吐くと空洞の眼窩から涙のように溢れ出す赤いゲ○。それを飲んでまた器に吐くを繰り返す。
撮影現場の臭いが凄惨なことになってそうでした。
シンプルに臭そう。