星空のマリオネットに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『星空のマリオネット』に投稿された感想・評価

橋浦 方人監督は、非常に寡作でわりと難しそうな映画を撮る人という感じだ。暴走族の映画かと思いきや家族をめぐる暴走族青年の苦悩であった。ちょっと驚くのは、税金の番組なんかでは必ず出てくる牟田貞三が気弱…

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完成度高くはないけど、青年期のモヤモヤみたいなものが独特な描かれ方でクセになる。
亜湖の存在感が素晴らしい。
ATG十八番の鬱屈青春映画。
暴力、寝取られ、妊娠、同性愛、自殺、近親憎悪…負の満腹感。

陰キャ揃いのATG主人公には珍しく、暴走族のリーダーを三浦洋一が演じているが、それをものともせず暗い。
ATGの映画って印象に残る作品が多い。

いったい何に悩んだり苦しんだりしてるのか。
怒りの根底に何があるのか。

身の回りにあるリアルなエロス。

もやもやしっぱなしの感覚でした。

僕達は間違っていた。数々のドラマでの三浦洋一を観た後にこの作品を観るのではなく、この映画を観ておいてから三浦洋一の出演する80年代のドラマをいっぱい観るべきだったのだ。
亜湖という女優はどこかで見た…

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アーツ

アーツの感想・評価

3.5
大学時代に今はなき池袋の文芸座でATG3本立ての中の1本として鑑賞。内容は全く覚えてないが亜湖がブスなのに魅力的だったことだけは覚えている。

日活ロマンポルノなのかな。
この作品すごく心に残ってる。
入水自殺する男子をがんばれーって応援する人。
けんちゃんちゃこちゃんのお父さん役だった俳優さんの濡れ場。
まだ子供だった私には衝撃でした。

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