ワン

ハードワイヤー 奪われた記憶のワンのレビュー・感想・評価

3.0
財政破綻で崩壊状態の政府に代わり、巨大企業ホープ社の監視下に置かれた近未来社会。妻と共に交通事故に遭い、脳に深刻な損傷を負ったルーク(キューバ・グッティング・Jr)は一命を取り留めるものの、妻が助からなかったことを知らされる。以来、激しい頭痛や幻覚に悩まされる彼の脳内には、何とホープ社が手術の際、人間を操るコンピュータ・チップを移植していた。そんな中、ルークはレジスタンスのリーダー ハル(マイケル・アイアンサイド)にホープ社撲滅の協力を求められる。


脳に埋め込まれたチップのせいで強制的に企業のCMを見せられるのは近い将来あり得そう。手術によって妻の記憶さえも奪われたルークの怒りの基盤は何だったのだろうか。尻切れトンボな終わり方でスッキリしなかった。
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