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ブランカとギター弾きのkikuのレビュー・感想・評価

ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)
3.8
ヴェネチア映画祭でこの作品を上映した数日後ピーターは他界した。
ピーターは実在する人物という事なのか⁇もっと詳しく明細が知りたくなった。

全く何の情報も無しに鑑賞。
フィリピンの作品を観たのは初めて。
作品名とトップ画面の画像だけを見たらハッピーなほのぼの系かな?と思ってしまったけど。
重かった…。
でも現実にフィリピンにはこういう子供達が沢山いるんですよね
やるせないです

ブランカが盲目のピーターを置いて何処かに行ってしまった時は「おいおい!こんなに優しい盲目の爺さんを置き去りにするんじゃない!」とピーターが心配で心配でその後のシーンもピーターだけが気がかりでならなかった

ラストシーン良かった 
本当は良かったなんて思っちゃいけないのかもしれない。こういう子供達が世界に沢山いる事をもっと深刻に考えなくちゃいけないのかもしれない。
でもこの作品に関してはホットしてしまった。
ブランカもあの強盗団?の小さな男の子セバスチャン本当に良かった
お母さんは買えなかったけどブランカも小さなセバスチャンも母のように居心地のいい温かい場所を見つけたんだね
3人で家族のように生きていってほしい。
良かった。本当に良かったホッとした。
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